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大宮の新コンセプト居酒屋で「三陸うまいもんフェア」-宮城生産者とコラボ

宮城県内で取れた新鮮な岩牡蠣(写真は参考)

宮城県内で取れた新鮮な岩牡蠣(写真は参考)

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 一つのフロアで、イタリアンや空揚げ専門店など異なるジャンルの5店舗が、屋台村さながらに営業する新コンセプト居酒屋「酒場140」(さいたま市大宮区仲町1-40)で7月25日から、東北を応援するイベントが開催される。

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 「三陸うまいもんフェア」と題し、先月は、池袋の県アンテナショップ「宮城ふるさとプラザ」で、いまだ震災の影響の残る水産加工品の需要と販路拡大を目的に開催、好評のうちに終了した。今回は、その際に出た「加工品の販売のみだったものを料理として提供する」というアイデアを実現した。

 宮城県および県内のメーカーとコラボレーション。5つのメーカーと5つの店舗がそれぞれタッグを組み、今回のテーマである「かまぼこ」を中心に、カキやウニなどの特産品を使って、それぞれの店舗の特色を生かした料理を提供する。

 酒場140の運営会社、D&Lの内立輪(うちたてわ)さんは「震災後、宮城県の復興関連NPO法人と販売の手伝いなどを続ける中でこの企画の話を頂き、ぜひやりたいと思った。埼玉には避難者が多いので、ふるさとを感じてもらえるような時間にしたい」と語る。また「これをきっかけに、地方出身の方が楽しめるようなイベントを続けていきたい」とも。

 開催時間は17時~24時。今月27日まで。

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