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大宮駅西口でドイツの味と雰囲気を楽しむ「さいたまオクトーバーフェスト」

民族音楽の生演奏が響き、来場者が踊る会場

民族音楽の生演奏が響き、来場者が踊る会場

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 大宮駅西口の鐘塚公園で現在、本場のビールやフード、音楽や雰囲気をそのままに楽しむことができる「さいたまオクトーバーフェスト2014」が開かれている。座席数は約1000席(うち大型テント下が400席)。

民族衣装を着てビールを注ぐスタッフ

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 オクトーバーフェストは、ドイツ・ミュンヘン市で毎年9月中旬から10月にかけて開催される祭り。ドイツ国内のさまざまなビールを、世界中から集まった600万人が楽しむ一大イベントとして知られる。近年は、日本国内から渡欧するパッケージツアーも増えているという。

 「本場の雰囲気をそのままに、生演奏のドイツの民族音楽と約30種類の本場のビール、ソーセージなどの多彩な料理を楽しむことができるのが最大の特徴」と企画担当者。雰囲気作りにこだわり、本場でも使用されているテーブルや椅子、メーカーや銘柄ごとに異なるガラス製のジョッキやグラスを用意した。ジョッキやグラスはデポジット制で提供。また、「アルプス民族音楽の演奏では日本随一」と評される「エーデルワイスカペレwithマリア」による生演奏が毎日行われている。

 会場にはオクトーバーフェストファンも多く訪れ、自ら用意した民族衣装を着て音楽に合わせて踊り、最後には会場全体で乾杯の歌「アイン プロ-ジット」を歌うなど、本場の雰囲気に酔いしれていた。

 開催時間は16時~22時(土曜・日曜は11時~)。入場無料。10月5日まで。

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