工作やおもちゃを楽しむイベント「tette(てって)あそびまつり2026」が8月23日、カインズ大宮店近くのレンタルスペース「みんなのアトリエ」(さいたま市西区高木)で開かれ、ゼロ歳児~小学生の子ども連れの親子でにぎわった。
小学生スタッフが担当する身近な材料でかわいく「スクイーズ作り」
主催の「tette(てって)」は、幼児教育に携わる阿久津沙織さんと中川真弥さんの「ママ友」ユニット。同施設で月1回、小さい子どもたちを互いに見守りながら手仕事やおしゃべりを楽しむ「tetteの日」を開いている。あそびまつりは毎年夏休みに企画し、今回で5回目となった。
イベントは事前予約制で、20組の親子が参加。会場には「米粉のパンとおやつ HUG Days(ハグデイズ)」の販売ブースと、自由に遊べる「手作りおもちゃ広場」や「廃材遊びコーナー」などを用意。ワークショップブースは4種類。「スクイーズ作り」「びっくり箱作り」は、阿久津さんと中川さんの小学生の長女たち「tette kids(てってキッズ)」が講師を務めた。阿久津さんの長女・穂乃さんは「夏休みに入ってから材料の準備を始めた。イベントスタッフをやるのは毎年楽しみ。みんなで一緒に楽しめるのがいい」と話し、ブースを訪れた小さい子どもたちに丁寧に説明しながら工作をサポートしていた。
地域の親子に安心して遊べる時間を提供することと併せて、「わが子と一緒にイベントを作りたい」と企画を始めたという同イベント。阿久津さんたちは「以前は長男やその友人たちが手伝っていたが、世代交代して兄たちを手伝っていた長女たちがチラシ作成から講師役まで担当してくれるようになりとても助かっている」と娘たちの成長を見守る。
リピーターだという小学1年男児の母親は「前回は初めての参加で不安もあったが、来てみたら自由に遊べて過ごしやすく、息子も気に入ったので今年も申し込んだ」と話し、男児は「ワークショップは全部やった。スライム作りが楽しかった」とラメ入りピンク色のスライム作品を見せる。スライムワークショップ担当のハンドメード作家・IBUKICHI(イブキチ)さんは「参加する度、tetteの身近な素材の使い方などを学ばせてもらっている。子どもたちの感性が刺激されるすてきなイベント」と話す。
中川さんは「小さなイベントだが、夏休みの親子の思い出になっていたらうれしい。これからも仕事の合間にマイペースで、親子の時間を楽しむ空間を提供していきたい」と意気込む。