こども食堂の支援を通じて、誰も取りこぼさない社会の実現を目指す「認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ」(東京都渋谷区、理事長:三島理恵)は、2026年10月31日(土)、埼玉県ふじみ野市のイオンタウンふじみ野にて、「みんなのこども食堂ものがたりフェス2026」の受賞式を開催します。
本企画には、全国のこども食堂から300件を超えるエピソードが寄せられました。埼玉県内からも、東日本大震災をきっかけに生まれた人とのご縁が、十数年を経てこども食堂への野菜の寄付につながった、心あたたまる物語が届いています。
当日は、ふじみ野市内のこども食堂が集まる「第6回こども食堂びより」も同時開催。地域のこども食堂の活動や埼玉県内のこども食堂に関するトークセッション、子どもから大人までさまざまな人が交流する様子を、実際に見ていただくことができます。
こども食堂は、食事を提供するだけでなく、地域の人が出会い、つながり、支え合う場所にもなっています。ぜひ、埼玉の地域で今、こども食堂を通じてどのようなつながりが生まれているのか、現場で活動する皆さまの姿とともにご取材いただけますと幸いです。

十数年ぶりの再会が、約100把のほうれん草の寄付に。「双葉のちょっぴり恩返し」
東日本大震災で福島県双葉町から埼玉県加須市へ避難してきた女性と、こども同士が同じ年齢だったことをきっかけに親しくなった、あるこども食堂のボランティア。こどもたちが成長し、しばらく会う機会がなくなっていましたが、十数年ぶりにスーパーのレジで再会しました。
女性が市内で農園を営んでいることを知り、ボランティアが自分の関わるこども食堂について話したところ、後日、約100把もの立派なほうれん草を届けてくれたといいます。
その後も、じゃがいもやメロンなどを寄付してくれるようになった女性は、その活動を「双葉のちょっぴり恩返し」と呼んでいるそうです。
震災をきっかけに生まれたご縁が、年月を経ても続き、こども食堂を通じて新たなつながりへと広がっていく。こども食堂には、こうした日常のささやかな出来事から、人と人が支え合う関係が育まれています。
今回のフィナーレイベントでは、全国から集まった「ものがたり」の展示や顕彰式、トークセッションなどを実施します。さらに、ふじみ野市内のこどもの居場所づくりを支える一般社団法人こそだてびよりによる「第6回こども食堂びより」も同時開催されます。
当日は、地元のこども食堂や居場所づくり団体によるブースが並び、こども食堂の活動に触れることができるほか、企業による体験プログラムなども予定されています。
全国から寄せられた「ものがたり」と、埼玉の地域で育まれているつながり、その両方に触れられる一日です。こども食堂を運営する人、活動を支える人、地域で参加する人など、さまざまな立場の人が関わり合う姿を通じて、こども食堂の多様な価値をお伝えしたいと考えています。
【報道関係者の皆さまへ:当日の取材ポイント】
1. 地域のこども食堂の今を取材!
埼玉県内のこども食堂や居場所づくり団体の活動、会場での交流の様子
2. 運営者のリアルな声を取材!
地域でこども食堂を運営する方々へのインタビュー(要事前調整)
3. 全国300件超の実話から、こども食堂の魅力を発見!
出会いや支え合いを伝えるエピソードの展示・顕彰
※インタビューや撮影については、事前にご相談ください。
こども食堂の多様な価値を広げるため、さまざまな企業・団体が参画。当日は、エピソードの顕彰に加え、各企業・団体の取り組みを紹介するブースや、こどもたちが楽しめる体験プログラムなども予定しています。
共創パートナーの詳細はこちら:
https://fes.musubie.org/company
●日時 2026年10月31日(土) 10:00〜15:00 (ステージ発表は12:00〜15:00)
●会場 イオンタウンふじみ野 〒356-0011 埼玉県ふじみ野市福岡2丁目1-6
●開催内容
・全国のこども食堂から寄せられた「心に残るエピソード(ものがたり)」の顕彰
・こども食堂・企業団体のブース出展
・こども食堂にまつわるトークセッションや共創パートナ企業によるステートメントのステージ発表
・集まったエピソードのパネル展示
●イベント参加・ご取材申し込み方法(一般・報道関係者共通)
10月29日(木) 18:00までに以下のフォームにて申し込みください。
申込フォーム:
https://forms.gle/dpFnQ3Yq3ZazZ7gR9
※その他本イベントに関してご質問等がある方は、以下の問い合わせ先にご連絡ください。
●問い合わせ先
担当:藤井 メール:press@musubie.org 電話:080-8212-2261
● みんなのこども食堂ものがたりフェス 2026特設サイト イベント概要
URL:
https://fes.musubie.org/event
【こども食堂とは】
地域食堂、みんなの家などという名称にかかわらず、子どもが一人でも安心して行ける無料または低額の食堂。各地で自発的に、多くはボランティアによって営まれ、子どもを中心に幅広い世代の人たちが食を通じて交流する「みんなの居場所」となっています。地域のにぎわいづくりや高齢者の生きがいづくり、孤独孤立や貧困などの課題の改善にも寄与しています。制度の裏付けはありませんが、箇所数は「1万2,602」(2025年度確定値)あることが明らかになっています(参考:全国の小学校は約2万校、中学校は約1万校、児童館は約4,000カ所)。
「こども食堂が大事にしていること/これからも大事にしていきたいこと」
https://musubie.org/precious/
【認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ】
代表者 : 理事長 三島 理恵
設立:2018年12月(2021年5月認定NPO法人取得)
HP:
https://musubie.org/
むすびえは、「こども食堂の支援を通じて、誰も取りこぼさない社会をつくる。」をビジョンに掲げ、こども食堂が全国のどこにでもあり、みんなが安心して行ける場所となるよう環境を整え、こども食堂を通じて、多くの人たちが未来をつくる社会活動に参加できるように活動しています。具体的には、各地域でこども食堂を支える地域ネットワーク団体を支援すること、何か社会に貢献したいと考えている企業・団体とつながりこども食堂へ支援を届けること、こども食堂が社会の「あたりまえ」となり、より多くの子どもたちがアクセスできるようになるために必要な調査・研究と啓発を行っています。2025年度は、のべ1,999団体に約3.1億円の助成を行った他、企業等からの物資等支援をのべ21,156団体へ仲介しました(売価計算で約8.4億円)。