三橋の森カルチャースクール（さいたま市大宮区三橋）で開かれている「初めてのハープ教室」が、女性を中心に人気を集めている。

教室は毎回、摘みたてのハーブの香りに満ちあふれる

　同教室は、初心者向けのハーブ教室として昨年から開かれているカルチャースクールの人気講座。一般になじみ深いクッキングハーブの栽培のコツから、料理レシピ、調味料作りまで、体験を通して学ぶことができる。

　講師は、さいたま市見沼区でハーブスクール「Herbal MOMO」（ハーバルモモ）を主宰する、英国公認ハーバリストの園藤祐子さん。150坪のハーブガーデンで自ら育てるハーブを使うため、教室はいつもさまざまな香りに包まれている。

　教室ではこれまで、セージを使ったミックスハーブの調味料、タイムを育てて使いこなすクリスマスオーナメント・オレンジポマンダー作りなどが行われてきた。

　「ハーブや野菜を育てることで、植物がいかに私たちの生活を支えてきてくれたかを理解することができる。自然の恩恵を学び、本当の豊かな生活とは何か、ということを考えるきっかけとなる教室を目指している」と園藤さん。

　教室は毎月第2土曜の10時～11時半に開講している。次回は2月9日で、テーマは「ジンジャー」。受講料は2,625円で、ワンプレートランチも付く。